vol.15掲載日:2026年10月20日

安くて旨いタイ料理を求めて、バンコクを歩く
<スクンビット編>

~世に溢れる「口コミ」を検証する特別コラム!評判が良く旅行者に優しい『200バーツ食堂』を巡る旅~

「微笑みの国タイ」

「微笑みの国」として有名なタイ。
ここ10年近くは、円安バーツ高の影響を受け、私たち旅行者の顔はいささか曇りがちです。
この傾向は改善に向かうどころか益々円安が進む一方であり、2026年でも日本人の旅行者には強い向かい風が吹き続けています。

かつてのタイと言えば私たち旅行者の財布にも優しい国でした。
その象徴となるのが、バックパッカーの聖地として長きにわたりその座に君臨し続けているバンコク・「カオサン通り」。
バンコク市内では外資系の高級ホテルがお得に宿泊できたり、足をのばして人気のビーチリゾートを満喫したりと、アジアの中でも特に人気の高いデスティネーションだったのです。
ところが現在のタイは、円安に加えてタイ自身の経済成長の波が重なり、さらに状況が変わってきた印象を受けます。
その影響は訪タイする観光客のデーターにもはっきりと表れております。
タイ政府の観光・スポーツ省の統計発表によりますとこの10年で次のように大きな順位の変動がありました。

◆2015年の訪タイした邦人数:約138万人
(国別では第3位 ※中国、マレーシアに次ぐ)
◆2025年の訪タイした邦人数:約110万人
(国別では第6位 ※マレーシア、中国、インド、ロシア、韓国に次ぐ)

ここ10年で3位から6位に後退しました。
ちなみに2025年の第1位のマレーシアは約450万人。
地理的な利便性もあり日本人渡航者の約4倍の数字です。
このように悲しくも時代の変化とともに邦人渡航者数の後退が数字としても証明されました。

さらには経済成長が著しいタイの人たちも、近年は海外旅行に出かける人たちが急増中。
2025年の海外旅行者数はなんと約1,030万人。
そのうち訪日したタイ人観光客は約135万人に達し、ついに「日本人の訪タイ数」を上回る結果となりました。

皆さんご存知、世界各国の物価を比較する際に用いられる指数の一つである『ビッグマック指数』。
東京都心ではビッグマック一個が500円ですが、バンコク市内では驚きの145バーツ日本円にして725円です!
(セットでは220バーツ、なんと日本円にして1,100円です)
※2026年10月1日現在

東京より225円も高い計算です。
そして、ビッグマックに限らずありとあらゆるものが高騰している印象です。

それでもやっぱり、タイに行きたい!!
そんな変化の嵐が吹き荒れる中でも、「微笑みの国タイ」の魅力に引き寄せられるという方は多いはず。
もちろん、潤沢な旅行資金さえあれば、高級ホテルに宿泊しスパで日頃の疲れを癒したり、朝から名門ゴルフクラブ「タイ・カントリークラブ」でゴルフ三昧。
夜は夜で高級タイ料理に舌鼓を打ち、食後はバンコクで流行りのルーフトップバーにてちょっと一杯…といった具合に非日常体験を贅沢に味わえます。
しかし、「そこまで予算はかけられないけど、ある程度の旅費でタイ旅行を思いっきりエンジョイしたい!」
「せっかくタイに行くなら本場のタイ料理を、リーズナブルに堪能したい!」とお考えの方が多いのも事実です。

そこで今回、私たち編集部がお届けするコラムは、そんな皆さまの旅のヒントになる特別コラム。
旅行の楽しみの一つである「お食事」にスポットライトをあてたいと思います。

冷房の効いたレストランで食べる料理が全てではありません。
ここバンコクでは都会の喧騒の中で、異国情緒を感じながら食べる屋台料理さえも十分に五感から味わえます。

そこで私たち編集部は、敷居の高い高級レストランでもなく、安さを追求したゴリゴリの屋台メシや、衛生状況度外視のローカル食堂でもなく、旅行者にもほどよいレストランを選び、そして独自の名前を付けてみました!
その名も、旅行者の懐に優しい「200バーツ食堂」。
ネット上に氾濫しているレストランや下町食堂に関する数多の投稿動画や口コミ情報をもとに、『美味い』そして『懐にも優しい』そんなカジュアル・タイ料理を求めて、バンコク市内を奔走しました。

今回のコラムのテーマである口コミ検証にあたり、私たち編集部が己に課した3つの検証ルールは、シンプルに以下の通りです。

◆ルールその①「SNS」「Instagram」「食べログ」「Googleローカルガイド」等で口コミ評価が高いタイ料理店で実際に食事

◆ルールその②「懐に優しい」基準としては、高評価を得ているおすすめの1品やお店の看板メニュー1品が「200バーツ(≒1000円)」以内と設定

◆ルールその③「一切の企業案件なし」で、口コミの評価に惑わされずに編集部が「おすすめしたい」と確信したお店だけを厳選

今回も私たち編集部の良心的な「舌」がお届けする、「独断と偏見」そして「深いタイめし愛」に満ちた、とても熱い熱いバンコク・グルメ紀行をお届けします!

第一弾!<スクンビット編>

記念すべき第一弾の舞台となるのは、バンコクの有名な繁華街<スクンビットエリア>です。
バンコク市内の地理をご存じない方のために少しだけ解説しますと、「スクンビット」とは国道3号線の道路名。
BTSのプルンチット駅周辺から始まり、バンコク市内を南下しながらビーチリゾートで有名なパタヤを経由し、なんと隣国カンボジアとの国境近くまで続く全長約400㎞にも及ぶ主要基幹道路のことです。 その中でも、今回ご紹介する<スクンビットエリア>は、BTSナナ駅からBTSエカマイ駅までの5駅間で約4㎞周辺を指します。
このエリアは比較的治安も良く、日本からの駐在員も多く暮らす街。
日本人向けのスーパーや大型ショッピングセンター、日本食レストランや外資系の高級ホテルなどが立ち並ぶバンコクの中でも屈指の人気エリアです。
そんな<スクンビットエリア>から渾身の一皿をお届けしたいと思います。

1Rung Rueang(ルン・ルアン)~世界的グルメガイドも認めた実力・クイッティアオ(タイラーメン)の名店~

各メディアがこぞって紹介する、有名グルメガイド常連の実力

バンコク・プロンポンを訪れたら、絶対に外せない麺料理の名店があります。
その名は「ルン・ルアン(Rung Rueang)」。バンコクのグルメを紹介するサイトや口コミサイトでも多くの高評価を獲得しているお店です。
世界的なグルメガイドでも高く評価される実力派で、昼時ともなれば行列必至の超人気店とのこと。
早速私たち編集部も訪れました。BTSプロンポン駅から徒歩約5分。幸いにして待ち時間なしで入店です。

▲メニュー表には日本語の記載もある

私たち編集部は、看板メニューであるタイラーメン「クイッティアオ」を注文しました。
「オーダーが難しそう…」なんて心配はご無用です。
メニューには日本語も併記されているので、指差しで注文できるほど親切なんです。もちろん店員さんも慣れています。
オーダーは簡単な4ステップ。自分好みの味をカスタマイズする楽しさも加わります。

STEP1:スープ選び
今回は不動の人気「トムヤンスープ」をチョイス。辛さの調整も店員さんに伝えればOKです。

STEP2:麺選び
今回は中華麺の「バミー」にしてみました!

STEP3:具材選び
豚肉や魚のつみれなど豊富なラインナップから、今回はシンプルに「豚肉」をセレクト。

STEP4:サイズ選択
あとはサイズをSかMから選ぶだけ。今回はSサイズをオーダーしました。

▲左:トムヤンスープ中華麺Sサイズ/右:オレンジジュース

一緒にオレンジジュースも追加して、準備万端です!
待つこと約5分、この店実力の一杯が到着。
まずはスープを一口……。
トムヤン特有の酸味と深い旨味が、絶妙なバランスで口の中に広がります。やはりタイの味とえばトムヤンスープ。

そして柔らかく煮込まれた豚肉を口に入れます。噛むほどに旨味が溢れ出します。
バミー(中華麺)を選んだのも大正解。
縮れた麺がトムヤンスープをしっかり持ち上げて、口の中に運んでくれます。
茹で加減も絶妙な「ちょい固め」でした。

そして意外な伏兵が、一緒にオーダーしたオレンジジュース。
「ラーメン屋でオレンジジュース?」皆さんそう思われますよね。
しかしここのオレンジジュースは、しっかりとした果汁感たっぷりのフレッシュジュースです。
トムヤン特有のピリ辛スープの合間に飲むオレンジジュースは最高の組み合わせになります。
ぜひ試してみてください。

さて200バーツ食堂、気になるお会計は、クイッティアオ(Sサイズ)が70バーツ、オレンジジュースが30バーツで、合計なんと100バーツ!
日本円にして約500円という驚きのコスパです。

名門ガイドお墨付きの店で且つこの価格。
口コミサイトで「名店」と紹介されている理由に、思わず深く納得しました。
プロンポンで何を食べるか迷ったら、ぜひこの名店に足を運んでみてください。

住所
10/3 Soi Sukhumvit 26, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 Thailand
電話
+66 84 527 1640
営業時間
Open 08:00- Close 17:00
定休日
無し
最寄り駅
BTSプロンポン駅(BTSスクンビット線)

2Sit and Wonder(シット アンド ワンダー)~トンローの路地裏にひっそりと佇む、隠れ家風カフェ・レストラン~

▲左:一見わかりにくいが二階部分がお店。手前の階段を利用して二階へ。/右:スイカジュース

路地裏にひっそりと佇む、カフェ・レストラン

日本人も多く暮らすトンロー地区。
その路地裏にひっそりと店を構えるのが「Sit and Wonder(シット・アンド・ワンダー)」です。
ネット上でもこの店をおすすめしている記事をよく見かけます。
階段を上がって2階のドアを開けると、そこはブラウンの木目調で統一された心落ち着く空間。
ローカルなタイ食堂の雑多な雰囲気とは一味違います。
豊富なメニューの中から、今回編集部がセレクトしたのはこちらの2品。

▲左:パッ・カパオ・タレー(海鮮ガパオライス)/右:ヤム・ウンセン(海老と春雨サラダ)

一品目:海鮮ガパオライス(パッ・カパオ・タレー)
テーブルに運ばれてきた瞬間から、食欲をそそる香りがフワッと漂います。
一口食べると、ナンプラーとオイスターソースのコク深い甘辛ダレがシーフードにしっかりと絡みつき、白いご飯が止まらない美味しさ。
実はネットの口コミでも、「ここのガパオは旨味が濃厚で、お肉やシーフードの味がしっかり引き立っている」と大絶賛されている一品です。
ご飯は、スチームライスか炒飯かが選べます。

二品目:ヤム・ウンセン(YUM-WOON-SEN / タイ風春雨サラダ)
こちらは唐辛子がピリッと効いていて、なかなかの辛さ。
でも、その奥にある絶妙な甘酸っぱさがあいまって、「辛い辛い」言いながらもついつい箸が伸びてしまう、まさに「病みつき」になる一品。
インターネット上のレビューなどでも「辛さ控えめで頼んでもしっかり辛い。でもそれがクセになる」というような声も多く、辛党の方や、ビールのお供をお探しの方には間違いなく刺さる一皿です。

そして、気になるお値段ですが……海鮮ガパオライスが109バーツ、ヤムウーセンが180バーツ、合計289バーツ。
2人でシェアしても十分なほどのボリュームがありながら、なんと1人あたり約145バーツ(日本円で約750円ほど)に収まってしまうという驚きのコスパです。
トンローの路地裏で、カフェ感覚でゆったりと絶品タイ料理を堪能できる「Sit and Wonder」。
バンコクの喧騒から少しだけ離れて、落ち着いて食事を楽しみたい時におすすめです。

住所
119 Ban Kluai Nuea Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 Thailand
電話
+66 61 198 9782
営業時間
Open 11:00- Close 22:30
定休日
無し
最寄り駅
BTSトンロー駅(BTSスクンビット線)

3Krua Khun Puk(クルア・クン・プック)~カロリーを気にしながらも深夜に食べる、就寝前の “背徳チャーハン” の味~

お夜食にも最適、深夜28時まで駆け込める「背徳のレストラン」

BTSナナ駅から徒歩1分、大きなエビの看板が目を引くタイ料理店「Krua Khun Puk(クルア・クン・プック)」。
欧米のお客さん中心に、口コミ評価も高いお店。
店名を直訳すると「プックさんのキッチン」という親しみのある店名ですが、口コミ通り大衆的食堂でコスパも良いお店でした。
やはりお客様層は地元の方よりも欧米からの観光客が多い印象で、編集部が訪れた際も店内は賑わいをみせていました。
口コミでは「全般的に何を食べても美味しい」と高く評価されており、エビの看板通りシーフードへの期待が高まります。

▲左:店員さんおススメのシーフード炒飯 THB120 /▲右:具材をチョイスできる

店員さんのお墨付き!「海鮮炒飯」

何を食べるか迷い、店員さんにおススメを尋ねたところ「海鮮炒飯(シーフードチャーハン)」がおススメとの事。
早速これをオーダー。
そして待つこと約10分。目の前に現れたのは、ボリューム満点の海鮮炒飯(お値段:120バーツ)です。
具材はエビとイカのシーフード。適度な塩加減とパラッと香ばしい仕上がりで食欲をそそります。
シーフードの旨味もしっかりとご飯に合わさり納得の一品でした。
チャーハン自体もメインの具材をお好みで選べる柔軟さも嬉しいポイントです。

このお店でさらに注目すべきは、朝8時から深夜4時までという驚異の「20時間営業」。
カロリーは少し気になりますが、就寝前の深夜に小腹が減ったらいつでも飛び込める心強さがあります。
人気観光地のど真ん中にありながら、コスパも良いKrua Khun Puk。
昼夜問わず頼りになる一軒です。

住所
155 Sukhumvit 11/1 Alley, Khlong Toei Nuea, Watthana Bangkok 10110 Thailand
電話
+66 97 115 6656
営業時間
Open 08:00- Close 28:00
定休日
無し
最寄り駅
BTSナナ駅

4IM CHAN(イムちゃん)~半屋台の食堂でバンコクの熱気を感じながら食す、タイ風焼きそば「海老パッタイ」~

熱気あふれるローカルな半屋台食堂で食べる「特別なパッタイ」

BTSプロンポン駅にある「IM CHAN(イムちゃん)」は、定番タイ料理をリーズナブルに網羅できると評判の半屋台スタイルの食堂です。
半屋台のため空調設備はなく、バンコクならではの暑さを感じるオープンエアな造り。
それがかえって「タイに来た」というローカル感を高めてくれます。
もちろん観光客だけでなく、場所柄、地元のサラリーマンの姿も目立ちます。

こちらのお店では、メニュー表には料理の写真と日本語が併記されています。
店員さんに指さしで注文できる手軽さも魅力です。
営業時間も朝7時から深夜23時までなので、朝食スポットやお夜食スポットとしても重宝します。

何を食べても美味しいと評判のイムちゃんで、今回は口コミ評価の高い「海老パッタイ(タイ風エビ焼きそば)」90バーツをオーダーしました。

▲左:海老パッタイ 90バーツ /右:半屋台の店内でバンコクの熱気を感じながら食事ができる。

テーブルに運ばれてきた海老パッタイは、平打ちのもっちりとした米麺に、イムちゃん特製の甘酸っぱいタレが絶妙に絡んでいます。
小ぶりながらもエビがゴロゴロ入っており。
砕いた香ばしいナッツともやしを全体にしっかり混ぜながらいただきました。
やはり評判通りの味です。
最初からでも途中からでもお皿のライムをキュッと絞ると、さらに酸味が足されて旨味が引き出されました。
今回は海老パッタイだけでしたが、再訪の際にはぜひ他のメニューにも試してみたいと思いました。

初めてのタイ旅行でローカルな雰囲気を味わいたい時や、プロンポンエリアで食事に迷った時におススメです。

住所
669 Sukhumvit 37 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 Thailand
電話
+66 62 812 2266
営業時間
Open 07:00- Close 23:00
定休日
無し
最寄り駅
BTSナナ駅

5SUDA Restaurante(スダーレストラン)~バンコク駐在経験をもつ 我が編集部スタッフもおすすめ、地元民にも愛される大衆食堂~

日本からのテレビ取材や著名人も絶賛する実力派

BTSアソーク駅から徒歩1分、西鉄ソラリアホテルの真横に店を構える「SUDA Restaurant(スダーレストラン)」。
当「旅コラム」編集部のスタッフもバンコク駐在時に足繁く通っていた、知名度抜群の人気店です。

昼時ともなれば、ランチ休憩のローカルサラリーマンと観光客で店内は大賑わい。
日本のテレビ番組で取材されたり、日本の俳優さんが「バンコクの行きつけレストラン」と公言したりするほど、その美味しさはお墨付きです。
口コミでも、ガパオライスやヤムウンセン、ソムタムといった王道タイ料理に対して「何を食べてもハズレなし!」と絶賛の声が溢れています。
今回、編集部は数あるメニューの中から、店員さん直伝のおすすめをオーダー。
どちらもご飯やビールとの相性が抜群の逸品でした。

▲左:豚肉のオイスター炒め 170バーツ /右:海老のガーリック炒め 170バーツ

まずは一皿目。 「海老のニンニク炒め(クン・カティアム)」。
テーブルに運ばれてきた瞬間、香ばしいニンニクの香りが食欲を強烈に刺激します。
「食後のニオイなんて気にしていられない」と、思わずリピートしたくなる美味しさでした。
甘辛くコク深い味わいながらスパイシーさはないため、刺激的な辛いものが苦手な方にもおすすめの一品です。

そして二品目は、「豚肉のオイスターソース炒め(パッ・ムー・ナムマンホイ)」。
オイスターソースの濃厚なコクと、豚肉から染み出した旨味が口の中で見事に絡み合います。
そこに唐辛子のピリッとした辛さが絶妙なアクセントとして加わり、とにかく白いご飯が進む魅惑の一皿と言ってもいいでしょう。
どちらのお料理も一皿170バーツで楽しむことができます。
観光客だけではなく地元民にも愛され続ける『スダーレストラン』は、アソークでおススメのお店です。

住所
6/1 Sukhumvit 14 Alley, Khlong Toei, Bangkok 10110 Thailand
電話
+66 02 252 4664
営業時間
Open 11:00- Close 23:00
定休日
日曜日
最寄り駅
BTSアソーク駅

6Ror Ruea(ロー ルア)エカマイ店~デリバリーでの利用者も多く、リーズナブルで美味しいと評判のタイ料理店~

▲左:外観/右上:豚肉焼きリブロース炒飯 119バーツ /▲右下:ヤム・ウンセン(海老と春雨のサラダ) 129バーツ

エカマイの快適空間で味わう絶品タイ料理

BTSエカマイ駅から徒歩7分、飲食店が集まるエリアに店を構える人気店「Ror Ruea(ロー ルア)」(現在はトンローとエカマイの2店舗を展開中)です。
冷房が効いた清潔感のある店内では、ファミレス感覚で色々なメニューをオーダーできる使い勝手の良さが魅力。
店前にはGrabの配達員が多数待機しており、地元でのデリバリー人気も絶大のようです。
看板メニューのクイッティアオ(タイラーメン)をはじめ、口コミでも「何を食べてもリーズナブルで美味しい」と評判の同店。
今回はお店自慢の「BEST SELLER」から4品を欲張ってオーダーしてみました!

▲左:空芯菜のにんにく炒め 119バーツ /右:手羽先の唐揚げ 119バーツ

♦豚肉焼きリブロース炒飯(119バーツ)
絶妙な塩加減で焼き上げられた豚肉はとってもジューシー。噛むたびに溢れ出す肉汁と炒飯が見事にマッチしています。おススメの一品です。
♦ヤム・ウンセン/海老と春雨のサラダ(129バーツ)
辛さは店員さんに伝えて調整可能。「少しだけ辛く」とお願いしたものの、タイ基準の「少し」はやっぱりしっかり辛い。
でも、その刺激的な辛さと旨味がクセになる美味しさでした。
♦空芯菜のニンニク炒め(119バーツ)
細かく刻まれたたっぷりのニンニクと、空芯菜のシャキシャキ感がたまらない一皿。ほどよい旨味と空芯菜の歯ごたえが存分に楽しめる一品。
♦手羽先の唐揚げ(119バーツ)
ナンプラーとニンニクの特製ダレが中までしっかり染み込んでいます。そのままでも肉汁たっぷりで美味しいですが、お好みで「ナムチムガイ(甘いチリソース)」をディップして味変を楽しむのもおすすめです。

涼しい空間で、多彩なタイ料理をリーズナブルに堪能できる一軒でした。
エカマイ周辺でのお食事に迷ったら、ぜひ候補に加えてみてください。

住所
1/5 Sukhumvit 63 Ekkamai Road, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 Thailand
電話
+66 99 502 0002
営業時間
Open 11:00- Close 21:00
定休日
無し
最寄り駅
BTSエカマイ駅

7Essan Nation Kitchen(イサーン・ネイション・キッチン)~バンコクにいながらタイ東北部「イサーン地方」の料理を楽しめるレストラン~

ピリ辛の「イサーン料理」から定番のタイ料理まで、なんでも揃うこじんまりとしたレストラン

BTSアソーク駅から徒歩3分。
まさに好立地な場所に店を構える「Essan Nation Kitchen」。
こぢんまりとした店構えながら、リーズナブルな価格で本格的にイサーン地方の料理が楽しめると評判の一軒です。

スクンビットエリアのど真ん中という場所柄、私たちが訪れた時も店内は欧米の旅行客を中心に賑わいを見せていました。
深夜1時過ぎまで営業しているため、飲んだ後のシメや、就寝前の小腹のすいた時にも飛び込める、そんな使い勝手の良さが魅力のお店です。
まさにこの界隈では深夜の駆け込み寺的存在なのかもしれません。

このお店は、タイ東北部・イサーン地方のピリッと辛い郷土料理がメインですが、誰もが知る定番のタイ料理もしっかりと網羅されています。
ちなみにイサーンの郷土料理も辛さは店員さんに伝えればお好みに調整してもらえるのそうなので、辛いのが苦手な方でも安心して利用ができそうです。

▲左:外観 /右:蟹チャーハン(SMALLサイズ) 140バーツ。一人で食べるならSMALLでも十分な量

今回編集部がチョイスしたのは、店員さんおススメのこちらの一皿です。
「蟹チャーハン」(140バーツ)。
ご飯の山を崩していくと、中からカニの身がたっぷりと顔を出します。
適度な塩コショウの味付けと、香ばしく炒められたご飯に蟹の旨味が重なり、深夜の背徳感も相まって一気に完食した逸品でした。
サイズもお好みで、大小から選べます。
バンコク市内には有名ガイド常連、蟹チャーハンの名店もありますが、こちらの蟹チャーハンも負けず劣らず美味しい一品でした。
また、お支払いは「現金のみ」。
クレジットカードや電子決済は使えないため、訪問の際は必ずバーツの現金をお忘れなく。

住所
390/1 Sukhumvit, Khlong Toei Nuea, Watthana Bangkok 10110 Thailand
電話
+66 92 555 6759
営業時間
Open 10:00- Close 25:30
定休日
無し
最寄り駅
BTSアソーク駅

8編集後記

日本人の駐在員が多く住み、日本人向けのスーパーマーケットや外資系ホテルが立ち並ぶバンコク屈指の人気エリア、スクンビット。
洗練された都会的な街並みが広がる一方で、路地を少し入るとそこには安くて美味しい、地元の人々に長年愛され続けるローカル食堂がしっかりと根付いていました。
円安や物価高という私たち旅行者へは少々厳しい向かい風は吹いていますが、『200バーツ食堂』でローカルグルメ体験をお楽しみいただきたいと思います。
編集部の「独断と偏見」、そして熱々の「タイめし愛」で厳選したこの検証録が、皆様のタイ旅行の素敵なヒントになる事を願って!

さて、次回の第二弾はバンコクのショッピングの中心地であり最新トレンドの発信地<サイアムエリア>と、高層ビル群がそびえるタイ経済の中心地<シーロムエリア>へと舞台を移します!
一見すると全てが高そうなイメージのエリアですが、そこには観光客や、働くビジネスパーソンたちの胃袋を満たす『200バーツ食堂』がありました。
次回も編集部の「舌」に狂いなし!
さらなる熱量たっぷりでお届けする<サイアム&シーロム編>をどうぞお楽しみに!

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